TOEICの最新傾向
2017.07.25

考える女性1979年のスタート以来、世界中で多くの人に利用されてきたTOEIC。2006年に出題形式が変わったため、それに応じて対策の方法も変化しました。そして2016年5月、10年ぶりに新形式が採用され、また新たな傾向で試験が実施されています。
最新の傾向として、特に注目したいのは、会話や説明文、長文などにまつわる問題の内容です。読解力を求める設問において、より高いテクニックが求められています。と言っても、普段使う機会がないような難しい単語や文法を勉強する必要はありません。最新の傾向ではむしろ、より自然な日常会話に対する理解力が求められています。それゆえ、難しいと感じる人も増えています。
例えば、日本語においても「すみません」と言うシチュエーションはさまざまです。相手に失礼なことをして謝る場合、相手に感謝を示す場合、取り込み中の相手に声をかける場合と、いくつかのパターンがあります。しかし前後の会話を読み取ることで、どのような意図で「すみません」と言ったのか分かります。同じようにTOEICでも、文脈やシチュエーションを踏まえ、問題になっている文章だけでなく全体を問う問題が増えています。
リスニングの会話問題においても、一人がずらずらと長い文章を読み上げるのではなく、比較的短い文章を交互にやりとりする、より自然な会話が採用されています。ちょっとした相槌なども含めて、短いやりとりが従来よりも多く交わされる傾向にあります。
さらに、10年ぶりの変化とあって現在の「時代感」を踏まえた問題も出題されます。リーディング問題では、スマホ世代にとって身近な存在である、スマホやパソコンにおいてのテキストメッセージを題材にした問題が加わります。チャット形式で交わされる文章を読み、相手の伝えたいことを読み解く問題は、日常生活の中でも必要なコミュニケーション能力です。長文問題にしても、会話問題にしても、問題の中に直接登場する主題だけではなく、暗喩されている内容を読み解く力が求められます。
こうした、最新の傾向に対応しながら学習するためには、TOEICのスクールがおすすめです。TOEICの講座では、最新の傾向にも対応した、効果的な学習指導をしてくれます。独学だけでは習得が難しい、ネイティブな英語表現も身につけることができます。さらに、TOEICの対策にも対応したイングリッシュ・スクールでも、より日常会話に近い英語表現を学習することができます。これらのTOEICの対策講座で自然な会話表現を学び、試験で求められる高い読解力や理解力を身につけましょう。

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